くず日誌

くずといいます。日記書いていきます。

デリヘル使って恥かいた

前職の頃の同期が連絡してくれた。忘年会をしているから、よかったら一緒に参加しないかと。ありがたい誘いで、自分は参加することにした。前職は今とは違う都道府県にあり、交通費が少し痛いが、この際気にしないことにした。飲み会自体はそこそこに盛り上がり、楽しかった。

 

ただ、本番はここから。普段住んでるところとは別の都道府県に来たということは、何をやっても許されることと同義だ。自分は社会人1年目のときから、出張とかで別の都道府県に出たときは必ずデリヘルをホテルに呼ぼうと決めていた。遊ばないわけにはいかない。もちろん、自分は今無職だし、これが出張というわけではない。でも似たようなものだ(?)。やらなければならないと思った。

 

早速ホテルを取って、デリヘルサイトを漁り続ける。深夜の2時だったからか、なかなか自分好みの人がやっているところは少なかったが、1つだけ自分好みの嬢を見つけて、さっそく電話した。

 

嬢を待つときの時間というのは、行動力を湧きあがらせる。ずっとベッドの上でスマホを弄り続け、シャワーを浴びるエネルギーもないと思っていた。それなのに、嬢を呼んだときから、どこからエネルギーが溢れるのか、シャワーを浴び、散らかした箇所を片付け、コンビニで温かい飲み物を買いに行った。アホだと思う。

 

待っているときに見慣れない番号から電話があった。デリヘル側のスタッフの人だった。どうやら、嬢がミスったらしく、ホテルにうまく入れなかったのだそう。ホテル側は泊まる人以外の入室を禁止しており、嬢がうろたえてしまったらしい。

 

なんたること。自分もビジネスホテルで嬢を呼ぶのは初めてだったけど、ネット調べたときは、なんやかんやうまくいくって聞いたのだが……。フロントを経由せずに、あたかも宿泊者のフリをして入るのが当然だろう。何をやってるんだが。自分は呆れながら電話越しで、近くのラブホテルをとるから、そこまで一緒に移動してもいいか頼み、了承をもらった。こういうときには、宿泊者のフリをして入るのが如何に大事かということを嬢に優しく伝えようと思った。

 

ホテルのフロントに行ったとき、自分に呆れた。嬢はフリフリの現実離れしたなんちゃって制服を着ていた。そういえば、オプションサービスが無料だったから制服コスプレを頼んでいたことを忘れていた。この状態で宿泊者のフリして入れというのが酷だし、当たり前にホテルスタッフも不審がる。というより、ホテルスタッフの目が痛い。あと、ラブホテルまでの道中、周りの視線が痛い。嬢もたぶん痛かったと思う。本当にごめんなさい。